企業文化

何がお客様のためになるかを真剣に考え
創意工夫しサービスを提供いたします。

お客様本位の業務運営に関する方針

  1. お客様本位の業務運営に関する方針について
    平成13年法人化より、サービスの提供を通じてお客様に喜んでいただくことを仕事の原点とし、企業理念でお客様本位の業務運営に関する方針を定めています。

    私たちは何をする会社か
    『バランスの取れた保険設計やアドバイスを提供する会社』
    このバランスとは2つのことを意味します。
    1つは老後資金不足とならぬよう、貯蓄と保障のバランスを考慮したアドバイスを提供します。
    もう1つは、生命保険と損害保険を利用したリスク対策のバランスです。
    総合保険代理店として、モレやカブリのない保険設計を提供します。

    私たちの守るべき価値
    『何でも相談できる確かな信頼』
    お客様にとって何でも相談できる確かな信頼を確立するために保険商品はもちろんのこと、他の金融商品や不動産について公的制度や法・税制・市況等を常に研究し、知識を知恵として蓄えます。

    私たちの将来
    『代々お客様とお付き合いしていく代理店』
    将来の夢は、お客様のお孫さんの代まで、村上保険サービスとお付き合いしていただいていることです。お客様のお孫さんから「うちは代々村上保険サービスとお付き合いしています。」という言葉をいただくことです。
  2. お客様の最善の利益の追求について
    私たちは、高度の専門性と職業倫理を保持し、お客様に対して誠実・公正に業務を行いお客様の最善の利益を図ってまいります。また、私たちはこうした業務運営が企業文化として定着するよう努めてまいります。

    私たちは、常に品質を最優先に、お客様のご意向を把握・確認し、保険を理解するための情報をお伝えする義務に基づき、最適なソリューションを提供しております。
    • 私たちは、取扱い保険会社と業務範囲、専門的力量に関する情報提供によりお客様との関係確立とその明確化を図り、お客様の最善の利益を追求するために必要な情報を収集し、分析・評価いたします。
    • 私たちは、その分析・評価に基づきプランを検討・作成しております。
    • 私たちは、単なる保険料コストの比較に終わることなく事故の際の対応態勢や実績なども踏まえ、保険会社や保険商品を選定・推奨し、お客様にふさわしい財務・リスク対策として、モレやカブリのないバランスの取れた保険設計やアドバイスを提供しております。
    • 私たちは、お客様へプランを提示し話し合いを重ね、合意に基づき実行を援助しております。
    • 私たちは、定期的にお客様の状況の見直しと再評価、必要に応じた実行援助によりプランの最適化に努めております。
    • 私たちは、保険商品やお客様を取り巻く様々な環境について、保険募集人としての専門性の一層の向上を図り、保険業法等で求められるお客様への意向把握・確認義務、情報提供義務、誠実義務等に対応するために、社内規定・手続きや記録保管システムの整備を行うと共に、コンプライアンス部門・監査部門による点検・監査を定期的に実施し、保険募集人としてのこれらの義務の履行を確実なものとするよう努めております。
  3. 利益相反の適切な管理について
    私たちは、利益相反の適切な管理を行うために、利益相反管理方針等を定め、お客様の利益が不当に害されることのないよう、取引におけるお客様との利益相反の可能性について把握し、適切に管理・対応するよう努めてまいります。

    私たちは、コンプライアンス部門を利益相反統括部署として定めるとともに、コンプライアンス責任者を利益相反管理責任者として、利益相反に関する報告・管理体制を構築し、適切に対応しております。

    私たちは、保険商品のお客様への販売・推奨等に伴って、当該商品の提供会社から、委託手数料等の支払いを受けておりますが、お客様のご意向を踏まえずに手数料の多寡等に影響される媒介等を行うことを利益相反取引と認識し、社内規定等によりこうした取引を禁止するとともに、その遵守状況についてコンプライアンス部門・監査部門が点検・監査等を実施することにより、適切な管理体制の維持を図っております。
  4. 手数料等の明確化について
    私たちは、お客様から求められた場合には、保険契約の媒介に関して受け取る手数料等を、お客様に開示いたします。
  5. 重要な情報のわかりやすい提供について
    私たちは、保険募集人として保険業法等に従い、「保険商品のご案内について」を定め取扱い保険会社、募集人の権限と個人情報の利用目的、推奨商品の選定理由とその商品について等をお客様に客観的かつ誠実にお伝えいたします。

    私たちは、保険業法に従い、保険募集業務に関する規程・マニュアル等を整備し、契約概要・注意喚起情報等を含む重要事項説明書等、お客様のために保険会社等から入手した保険に関する情報や、引受保険会社や保険商品の選定理由について客観的かつ誠実にお客様へお伝えしております。
  6. お客様にふさわしいサービスの提供について
    私たちは、お客様の資産状況、取引経験、知識及び保険付保目的・ニーズ等を把握し、当該お客様にふさわしい財務・リスク対策として、モレやカブリのないバランスの取れたサービスの提供を行います。

    私たちは、保険業法に従い、保険募集業務の遂行や保険会社、保険商品の選択に当たり、お客様のリスク・保険の目的の状況等を考慮し、保険を理解するための情報を積極的に提供し、リスクの高い保険商品の販売・推奨等を行う場合には、お客さまの資産状況、取引経験、知識及び保険付保目的・ニーズ等を踏まえた上で、当該商品の販売・推奨等が適当かより慎重に検討し、お客様にとって最適と考えるものを選択肢とともに理由を明らかにし助言いたしております。
  7. 役職員に対する適切な動機づけの枠組み等について
    私たちは、お客様の最善の利益を追求するための行動、お客様の公正な取扱い、利益相反の適切な管理等を促進するように設計された報酬・業績評価体系、従業員研修その他の適切な動機づけの枠組みや適切なガバナンス体制の整備に努めております。

    お客様本位の業務運営に向けた各種取組を確保するため、役職員の評価については手数料収入等成果のみに偏重するのではなく、職務能力・行動量、取り組み姿勢についても評価対象としており、それぞれの役職員評価レベルに応じた各種目標設定と取組成果の評価の仕組みにより資質向上を図り、また個々の成長がお客様や保険会社、当社へのお役立ちを実感できる仕組みを理解できる研修会を行っております。

    保険の専門家としての更なる資質向上に向けて、独自プログラムによる社内研修や社外研修受講、各種資格・技能の習得に対して、会社として支援・奨励を進めるとともに、コンプライアンス研修、内部監査制度や外部点検・監査制度を通じて、全社的なコンプライアンス向上に努めております。

お客様本位の業務運営に関する取り組み状況の確認

私たちは、お客様本位の業務運営に関する取り組み状況を測る指標(KPI:Key Performance Indicator)を定めております。
以下に、現在の取り組み状況をご報告いたします。

多種目付保率グラフ

何をもってお客様本位と言えるのか?

この問いに対し、お金や資産の専門家でもなく保険の専門家でもないお客様にとって、様々な金融商品や数ある生命保険・損害保険の商品を組み合わせ、ご自身やご家族、ご自社を守る仕組みをつくり上げることは、なかなか難しいことなのではないでしょうか。

私たちは、ファイナンシャルプランナー有資格者の分析・評価によるお客様のお金や資産、公的制度等のアドバイスや生命保険・損害保険の有資格者によるモレやカブリのない総合的な保険商品の選択・推奨アドバイスを参考に、ご自身やご家族、ご自社を守る仕組みをつくるお手伝いをしております。

企業理念(お客様本位の業務運営方針)の一つであります、バランスの取れた保険設計やアドバイスの提供の取組状況として多種目付保率をKPIとし掲載いたします。

多種目付保のお客様とは、一人のお客様が目的に応じて種類の違う生命保険・損害保険商品に、複数種目でご加入されているお客様のことをいい、それに対して単種目付保のお客様とは、がん保険のみ加入している場合や自動車保険のみ加入しているといったお客様のことをいいます。
多種目付保率とは、総顧客数に対する多種目付保契約者数の割合のことをいいます。